必須
年度 | 必須科目Ⅰ−1 | 必須科目Ⅰ−2 |
令和6年度 | 金属産業のGX | 金属材料分野のデジタルツイン |
令和5年度 | 資源の有効活用、資源成約の軽減 | 人材や働き方、ニーズの多様性 |
令和4年度 | 金属関連産業のDX | 水素利用社会の実現 |
令和3年度 | LCAに基づいたカーボンニュートラルの実現 | データ駆動型システムの構築 |
令和2年度 | バリューチェーンを通した持続的社会の実現への貢献(SDGs) | 産官学の連携体制の強化 |
令和元年度 | 新たな生産技術・プロセス・新材料の検討 | 製造におけるコストと品質の両立 |
選択科目
金属材料・生産システム
選択科目Ⅱ−1
年度 | 選択科目Ⅱ−1−1 | 選択科目Ⅱ−1−2 | 選択科目Ⅱ−1−3 | 選択科目Ⅱ−1−4 |
令和6年度 | 鋳物の表面割れの発生原因、防止対策 | 結晶粒微細化の工法、特徴、組織変化 | 磁石材料の元素、開発の推移、高保持力化機構 | 軽量金属の特徴 |
令和5年度 | 金属鋳片の割れ、非金属介在物、スケールの発生・生成原因、疵を生じる機構、抑制方法 | マグネシウム合金の常温での加工性が劣る理由、熱間で加工性が改善される理由 | 金属材料の高強度化、鋼鉄材料の強化機構 | 走査型電子顕微鏡法、透過型電子顕微鏡法の観測原理、得られる情報、応用例 |
令和4年度 | 薄板製造プロセスにおける非金属介在物の低減方法 | 疲労破壊と高温クリープ破壊における破壊の生じる機構、疲労特性・高温クリープ特性の評価方法、破壊への対策 | 金属の水素貯蔵における材料設計指針 | 2元系共晶反応型状態図の雛形、亜共晶組成における冷却過程の3つの温度における組織 |
令和3年度 | 反応の律速段階の説明、見掛けの反応速度を増大させる手段 | 脆性破壊と慢性破壊を識別する方法、根拠、低温胎性及び遅れ破壊の感受性を定量的に評価する試験法 | 合金の電気伝導度に起因する因子、電気伝導度を改善する方法 | 結晶構造と化学組成の測定法、原理、特徴 |
令和2年度 | 化学ポテンシャル図の説明、プロセス事項における化学ポテンシャル図の活用法 | 金属材料の強化方法の原理、実現するプロセス | 鉄骨材料、アルミニウム合金、チタン合金、マグネシウム合金、ニッケル基合金の特徴、用途 | レアメタルが用いられている材料、役割、代替の可能性 |
令和元年度 | 二元系合金状態図における基本型の図示、典型的な微細組織の図示 | エリンガム図の説明、適用事例 | 引張試験における引張特性、公称応力-公称ひずみ線図、加工硬化指数と関連が深い材料特性と理由、公称応力と真応力、公称ひずみと真ひずみの違い | 金属材料の分析方法 |
選択科目Ⅱ−2
年度 | 選択科目Ⅱ−2−1 | 選択科目Ⅱ−2−2 |
令和6年度 | 製造実績のない新成分材料の試作製造 | 共同での新規金属材料開発プロジェクト |
令和5年度 | 海洋上風力発電プラントの構造材料における強度向上 | 電気自動車の車体軽量化と低コストを両立する金属材料の開発 |
令和4年度 | 自動車車体の軽量化・衝突安全性に資する金属材料の開発 | 使用済み機器に含まれる金属材料の再生プロジェクト |
令和3年度 | 造塊法から連続鋳造法への移行 | 複数の開発拠点における金属材料新商品開発プロジェクト |
令和2年度 | BCPにおける分散製造 | AIを活用した新規材料開発 |
令和元年度 | プレス加工工程での割れの発生率の改善 | 国際的優位性を維持しつつ飛躍を目指す長期的な研究開発プロジェクト |
選択科目Ⅲ
年度 | 選択科目Ⅲ−1 | 選択科目Ⅲ−2 |
令和6年度 | 軽金属・レアメタル材料の製造 | 先端解析技術の活用 |
令和5年度 | 金属材料のLCAにおける環境負荷低減 | 金属材料の開発・生産現場におけるビッグデータの利用促進 |
令和4年度 | カーボンニュートラルに資する金属材料の安定的供給 | 先端解析技術の活用 |
令和3年度 | 輸送機器の軽量化の推進 | 構成元素間の新たな相互作用の探究を通じた新金属材料の探索 |
令和2年度 | 水素コストの低減を考慮した水素の利用拡大 | 金属材料開発に関連する先端基盤技術の導入 |
令和元年度 | LCAに基づいた輸送機器におけるCO2排出量の低減 | Society5.0の実現 |
表面技術
選択科目Ⅱ−1
年度 | 選択科目Ⅱ−1−1 | 選択科目Ⅱ−1−2 | 選択科目Ⅱ−1−3 | 選択科目Ⅱ−1−4 |
令和6年度 | 金属表面の窒化が関わる現象・プロセスの具体例、概要、実用上の注意点 | 高エネルギーを援用したドライコーティング手法の原理、位置付け、実用上の注意点 | 置換めっき法の原理、特徴、実用上の注意点 | ステンレス鋼の腐食形態、特徴 |
令和5年度 | 溶射法の原理、特徴、実用上の注意点 | 真空技術を利用した気相から金属表面への成膜法の原理、技術的特徴、実用上の注意点 | 電解めっき法の原理、特徴、実用上の注意点 | 耐候性鋼の特徴 |
令和4年度 | 真空を利用した表面改質技術の原理、技術的特徴、実用上の注意点 | 金属表面に亜鉛を被覆する方法、原理、特徴 | ステンレス鋼の電解研磨の原理、技術的特徴、実用上の注意点 | フェライト系、オーステナイト系、マルテンサイト系のステンレス鋼の耐食性特徴 |
令和3年度 | 金属表面に耐熱皮膜を形成する溶射法の原理、特徴、実用上の注意点 | 金属材料の表面分析法の原理、特徴、分析上の注意点 | 無電解めっき法の原理、特徴、実用上の注意点 | 大気中での腐食環境の特徴 |
令和2年度 | 物理蒸着皮膜法の原理、利点、技術的留意点 | 電解めっき法を利用した表面処理の実用例、原理、技術的特徴、実用上の注意点 | 海中にある塗装鋼材への流電陽極方式の電気防食技術の特徴、使用上の注意点 | 腐食促進試験法の手順、手法の内容、留意すべき点 |
令和元年度 | 真空技術を利用した成膜法の原理、技術的特徴、実用上の注意点 | 金属表面上の多層膜の特性を計測する技術の原理、技術的特徴、実用上の注意点 | 陽極酸化法によるTi及びAlの表面処理技術の特徴、実用上の注意点 | フェライト系ステンレス鋼の耐食性における耐食性向上の原理、技術的特徴、実用上の注意点 |
選択科目Ⅱ−2
年度 | 選択科目Ⅱ−2−1 | 選択科目Ⅱ−2−2 |
令和6年度 | ニッケルめっき膜の品質や浴寿命低下の対策検討 | トンネル内のケーブルラックの腐食損傷への補修 |
令和5年度 | 化成処理や塗装による金属材料への耐摩耗性の付与 | 電子機器・製品の筐体内の部品腐食への対策 |
令和4年度 | 自動車のエネルギー効率向上を目的とした低摩擦コーティング施工 | 太陽光パネルの架台の材料選定から設置までの業務 |
令和3年度 | プリント基板の銅めっき表面の欠陥への原因究明と対策 | 腐食による給湯用ステンレス鋼製配管の補修 |
令和2年度 | 発電プラントボイラへの溶射による皮膜施工 | 亜熱帯・海浜地域の塗装鋼道路橋の腐食劣化対策 |
令和元年度 | 金属製治具へのダイヤモンドライクカーボンのコーティング施工 | モジュール基板配線微細化を目的とした湿式めっきの開発 |
選択科目Ⅲ
年度 | 選択科目Ⅲ−1 | 選択科目Ⅲ−2 |
令和6年度 | 金属産業における経済安全保障への取組(サプライチェーン強靭化) | 予防保全型維持管理への転換 |
令和5年度 | 化石燃料の代替(アンモニアの利用) | EVへの高強度鋼板の適用拡大 |
令和4年度 | 金属の湿式めっきプロセスでの環境負荷低減 | 塗装橋の補修・補強 |
令和3年度 | AIやIoTを利活用した表面処理加工 | 材料表面への抗菌性の付与 |
令和2年度 | レアメタルの安定供給 | 自動車の軽量化に関する軽金属材料の表面技術 |
令和元年度 | RoHS指令発令後の製造技術や製品設計の変更 | 省エネルギー化を進めるために検討すべき表面技術 |
金属加工
選択科目Ⅱ−1
年度 | 選択科目Ⅱ−1−1 | 選択科目Ⅱ−1−2 | 選択科目Ⅱ−1−3 | 選択科目Ⅱ−1−4 |
令和6年度 | 摩擦撹拌接合の説明、長所、短所、適用事例 | 引抜き加工の考慮・留意すべき点、不良現象の原因と対策、難加工材に対するプロセス | MIMのプロセス、金属鋳造法との違い | 磁粉探傷試験、超音波探傷試験の原理、特徴、発見容易な欠損種 |
令和5年度 | 溶接継手設計や溶接作業開始前の段階における溶接変形・ひずみの防止策 | 絞り加工における製品の不良現象の原因、対策 | 極薄板の微細打抜き加工の考慮・留意すべき点、対策、工夫すべき事柄 | 砂型鋳造法のプロセス概要、留意点 |
令和4年度 | 熱入れ、熱戻しの概要、加工熱処理技術についての変態温度との関係 | 鋼材の疲労の説明、改善方法、継手設計上の留意点、施工面の対策 | 塑性加工における潤滑の役割、鋳造加工での潤滑技術、検討課題 | パウダーベッド方式の3Dプリンティングの原理、特徴 |
令和3年度 | タック溶接の注意点、施工上の留意点 | 遠心鋳造法の概要、特徴 | 塑性加工により製造される鋼管の継ぎ目有無に対する特徴、製造方法、用途、寸法 | 粉末冶金における粉末の混合から製品完成までの工程、長所、短所 |
令和2年度 | 一次加工・二次加工の説明、塑性加工法、製品 | 炭素鋼母材の炭素含有量と溶接継手の機械的性質及び溶接性の関係、予熱の説明、割れ発生防止の理由 | ねずみ鋳鉄、白銑鉄になる理由、特徴、強度向上方法 | MIMのプロセス、利点、欠点 |
令和元年度 | MAG溶接法の原理、被膜アーク溶接と比較した長所、短所 | ダイカスト法、ロストワックス法、消失模型法、シェルモールド法の鋳造手法、特徴 | 液圧プレスと機械プレスの特徴、具体的な機械例、製造品、塑性加工法 | 金属粉末の製造方法の手法、特徴 |
選択科目Ⅱ−2
年度 | 選択科目Ⅱ−2−1 | 選択科目Ⅱ−2−2 |
令和6年度 | 金属製プラント割れへの原因究明・対策のタスクフォース | 金属加工技術へのAI技術の活用 |
令和5年度 | 品質トラブル対策としての工程での品質作りこみ、製造管理体制再整備の推進 | 企業・大学・高専との共同における難加工材料の成形の技術開発 |
令和4年度 | 欠陥や鋳込み不足対策における新技術の導入 | 溶接施工要領書を含む製造計画書の作成 |
令和3年度 | 自社の金属加工製品の生産性向上 | 強度が低い製品欠陥への対処 |
令和2年度 | 従来プロセスへの表面品質の改善 | 屋外現地溶接施工の実施に伴う安全衛生対策 |
令和元年度 | 製造現場での製品補修溶接作業 | 製品の軽量化・小型化の観点における軟鋼製品の重量半分・強度2倍の鉄鋼部品の製造 |
選択科目Ⅲ
年度 | 選択科目Ⅲ−1 | 選択科目Ⅲ−2 |
令和6年度 | 金属加工分野における働き方改革 | 金属加工分野におけるESGへの取組 |
令和5年度 | 金属加工製品の加工方法変更による製造現場への適用 | 金造加工分野における変種変量生産の導入 |
令和4年度 | 多品種少量生産の金属加工製品のロボット化・自動化 | レジリエントな社会構築 |
令和3年度 | 金属加工分野における熟練技能の維持・継承 | 第4次産業革命下での先端技術の金属加工分野への導入 |
令和2年度 | 金属加工へのAI活用 | 金属加工分野におけるテレワークの取組 |
令和元年度 | グローバル人材の確保・育成 | リサイクル利用の進む金属資源の活用 |