筆記試験対策の設問に対するポイントを更新しました。
選択科目Ⅱ−1について、図表を用いた際の注意点(令和5年度より変更)を記載しています。
以下にも同じ内容を掲載しておきます。
図表を用いた説明の注意点
令和5年度の受験申込み案内にて、採点に際しての取り扱いが追加されました。
5.採点に際しての取り扱い
(中略)
(3)答案用紙は、A4版、片面のみ 24 字×25 行の計 600 字詰めです。
原則として1マス1文字として解答してください。(図表を用いて解答する場合を含む。)
なお、英字・数字は1マス2文字を目安としてください。(図表を用いて解答する場合を含む。)
マスを無視して解答した場合は、採点対象から除外する場合があります。
(令和5年度技術士第二次試験受験申込み案内p23より)
これまで(令和4年度まで)は、図表についての明言はありませんでした。つまり、図表枠内はいわゆる治外法権で、1マス1文字の制限がありませんでした。
しかし、令和5年度の受験申込み案内より明言されています。
論文練習&試験本番ではご注意ください。
あくまでも著者の考えですが、表はともかく図は1マス1文字は難しい気がします。
「原則として」とありますが、この原則がどこまで適用されるのかわかりません。
また、採点委員に、図表内も1マス1文字がどこまで伝わっているのかわかりません。
しかし、少しでも不安を感じる方は、図表内も1マス1文字で記載しましょう。