筆記試験対策の解決策について、補足を追記しました。
以下は抜粋ですが、筆記試験対策のページはこちらからご確認ください。
<解決策の具体的な方法の書き方>
ここでは、一般的な技術の説明に終始してはいけません。
世の中にある技術を、問題文(あるいは設定した課題)のテーマに合わせてどのように活用するのか、具体的に記載します。
ここから解決策ですよ、と示すために、文頭に「具体的には、」などの表現を使うと、読みやすい文章になります。ただし、「例えば、」などの表現は、他人事に見えてしまいますので避けましょう。
解決策は、テーマに合わせて様々に記載できます。そのため、添削などを通じて自分のものにしていきましょう。
(補足)
理想論と現実をしっかり見極めましょう。
技術の理想を語りだすとキリがありません。あれもこれも技術を導入することができれば、最初から出来ています。
同じ技術を導入するにしても、場面(問題文のテーマ)や予算、規模などで変わってくるはずです。
・提案しようとしている技術が、なぜ現状導入されていないのか。
・導入するには、どのような工夫が必要なのか(工夫が必要なければ、技術士でなくても提案できます)
・過剰な技術になっていないか(例:センサーを1個導入すれば解決できるのに、100個導入しよう!など)。
・あなただからこその持ち味はなにか(これまでの知見、経験、技術力を発揮しましょう)
・最新技術の動向を反映させましょう
→よく社会の持続可能性で、従業員に最新の技術を知得させる、と記載している方がいます。それ自体はOKですが、あなた自身、最新の技術を知得していますか?