受験資格について
2018年4月に受験資格を得ました。このブログでは、現在の会社に入社してから、合格するまでの時系列について記載します。
入社年度(2014年)~2017年12月まで
・社内で開催された先輩技術士の受験記を聴講
・技術士試験の内容や受験記をお話しいただくも、正直、内容はさっぱりわからない。
(Ⅱの問題、Ⅲの問題って何?キーワード学習?パワポの説明を後に見返してみるも、応用能力、課題解決能力が必要・・・?)
(多分、詳しく説明してくれていたと思うが、実感がわかない。身近な試験と考えていなかったからかもしれない)
(論文なんてかけるわけがない・・・)
・課題と問題点は違いについて、技術士試験ではこのように考えるとの説明はとても印象に残る。
・キーワード学習という言葉も印象に残る。
・この時、初めてスキヤキ塾の存在を知る。一通り目を通してみる。
・技術士がすごいことは良く分かった。
・ただし過去問を見ると、そもそも何を聞いているのかよく分からない。
・4年後、受けてみようかなとは思い、これからの業務の課題と問題点を考えるように仕事しよう、とは思う(ただし長続きしなかった)。
・最初の数回は社内の技術士勉強会に参加。
・ただし、途中で不参加。理由は、受験資格がまだなく、4年間もモチベーションが続かないと思ったから。
・技術士の試験は頭の片隅にはありつつも、まずは他の資格を挑戦しようと思った。
・電験3種(合格)、第1級陸上無線技術士(合格)、電気通信主任技術者(不合格)、電験1種(不合格)
2018年1月1日
・技術士の「ぎ」の字すら考えていなかった。
・とりあえず今年も電験1種を目指そうかな(昨年受験するも全科目不合格)。
2018年1月中旬
・技術士受験を決意
・理由は入社同期に誘われたこと、来年度から試験制度が変わるので受けるなら今年かなと。そして何より会社から一時金がもらえる(口頭試験では言えない・・・)。
2018年1月下旬
・社内の先輩技術士(Aさん)に試験全体について講義してもらう。
・まずは経歴の整理。骨子の作成。720字論文(詳細)のネタ探し
・経歴の詳細は口頭試験でとても大事、と指導をうけるも、実感がわかない。
(11月に身をもって実感)
2018年2月上旬
・とりあえず自分の思いのまま経歴と詳細を書いてみる。
・先輩技術士(Aさん)に見てもらうも、詳細は土木チックな内容→1発アウト。
・経歴も成長過程が見えるように記載し直す。
・外部セミナー申込み。費用は会社負担。
2018年2月中旬
・書き直した経歴と詳細について先輩技術士(Aさん)に見てもらうも、真っ赤に添削
・懲りずに書き直す
・外部セミナーへ参加(月2回)。
2018年2月下旬~2018年3月中旬
・経歴と詳細をひたすら添削してもらう(週1ペース)。
・セミナーの添削内容も参考に修正、修正、修正の日々。
・結構つらい・・・
2018年3月中旬
・経歴と詳細(とりあえず)完成。
・経歴と詳細については、もうこれ以上深入りしないと決断(これも後々痛い目に)。
・経歴と詳細は肉付けが必要だから資料を集めておくように、と言われるも、まったく行っていなかった(これも後々痛い目に)
・キーワード学習を始める。
・そもそもキーワード学習って何?状態。とりあえず過去のキーワード集を漁ってみる。
2018年4月上旬
・受験申込開始。
・社内で経歴と詳細を最終チェック。
・上司の印鑑と社印を押してもらう。
2018年4月中旬~2018年5月中旬
・経歴提出。
・キーワードの作成開始。とりあえずワードでフォーマットを作ってそれを埋めていくことにした。
・ワードで何個かキーワードを作ったら、それを原稿用紙に書いてみる。
・ある程度まとまったら先輩技術士(Aさん)に添削してもらう。
・外部セミナーでは論文の書き方についての指導が多い。
・とにかく箇条書き、無駄な言葉は省く、を徹底指導。
・世の中の技術について、知らないことが結構あるんだと実感
2018年5月中旬~2018年6月中旬
・選択科目Ⅱ-2とⅢの勉強開始
・Ⅱ-2は書き方が決まっているとアドバイスを受けていたので、その通り書く練習
・回答パターンを決めて、それを暗記。
・もう大丈夫だろうとタカをくくる(これが痛い目に)
・この間、外部セミナーの模擬試験。Ⅱ-1は埋めることができたが、Ⅱ-2は全体の3/4程度で書くことがなくなってしまう。ヤバイ・・・。
・Ⅲの問題も何を書いていいのかわからない。結構焦る。
2018年6月中旬~2018年7月中旬
・Ⅱ、Ⅲの過去問、予想問題(市販テキスト)をひたすら解く。
・正直、何も見ずに書けたのは1つもなかった。
・先輩技術士(Aさん)にひたすら添削を受ける。
・合格する気がしない・・・
2018年7月16日
・筆記試験当日
・択一問題に結構焦る。
・午後の試験も時間との勝負。
・Ⅱの問題で試験終了数分前に問題番号を書いてないことに気付く。
(受験番号などは真っ先に書くが、問題番号はどの問題を決めて書く内容をまとめていくから忘れそうになる)
・筆記試験終了後、その日のうちにワードで再現。
2018年7月17日
・再現論文を手書きで作成。
・先輩技術士(Aさん)に見てもらう。
・添削してもらうも、結構ヤバイかも・・・。落ちたなこれ・・・。
・外部セミナーの再現論文添削を申込み(会社負担)
2018年8月中旬
・外部セミナーの再現論文添削の返却。
・総合評価が59点。
・余計不安になる。
2018年8月中旬~2018年10月下旬
・先輩技術士(Aさん)から口頭試験の準備をと言われていたが、何もやる気が起きない。
・落ちていても来年の口頭試験のためにもなるから、と思っていてもやる気が起きない。
2018年10月30日
・結果発表。
・発表は31日と思い込んでいた。
・想定外に番号があった。
・先輩技術士(Aさん)に報告。すぐにスキヤキ塾と外部セミナーに申し込むよう指導される。(会社負担)
2018年11月上旬
・経歴と詳細について、肉づけを行うも、詰んだ・・・と実感。
・口頭試験合格率90%と言われても、まったく合格できる気がしなかった。
・先輩技術士(Aさん)につきっきりで添削してもらう。
・先輩技術士(Bさん)にもメールで添削してもらう。
(結構な量のダメだし。心が折れる)
・1か月間だけ地獄を見ればいいやと腹をくくる。
・初バスで会社へ出勤。業務終了後もひたすら推敲。通勤電車やバス、歩きながらもひたすら暗記。
・ただし家では何もやらないと決めていた(平日のみ)。
・スキヤキ塾の先生から仙台で行われた講義ビデオが届く。最初から最後まで閲覧。
・制度や倫理は、背景も説明してくれて分かりやすい。
2018年11月10日
・外部セミナーの口頭試験対策。
・全体講義と模擬面接のシミュレーション。
2018年11月13日
・社内で1回目の模擬面接。
・結構遅くまで指導してもらった。
・経歴も詳細も必死に暗記した内容を間違えずに言う、ことだけに集中していた。
・全体的に噛み噛みな回答。
2018年11月15日
・スキヤキ塾の模擬面接。
・想定外のことを聞かれ結構焦る。
・制度や倫理についてはそれなりに返答できた。
・45分の指導時間が結構短く感じる。
・喫茶店内の会議室(こんなのあるんだ)で行ったが、近くに同一名の喫茶店があり、そこと間違える。到着は約束時間の5分前。
・ボイスレコーダでの録音はOK。途中まで再現するも、あまり自分の声を聴きたくなかったので、最後まで再現はせず。
2018年11月17日
・外部セミナーのマンツーマン指導。
・面接全体の説明(20分)、模擬面接1回目(20分)、模擬面接の評価と指導(30分)、模擬面接2回目(20分)、模擬面接の評価と指導(30分)。計2時間。
2018年11月21日
・社内で2回目の模擬面接。
・やはり経歴と詳細がネック。
・倫理と制度も並行しつつ、経歴と詳細をひたすら考える。
2018年11月27日
・急きょ、総務部の方にも加わってもらい3回目の模擬面接。
・想定外で結構焦る。経歴も詳細もグダグダ・・・。
2018年11月29~30日
・年休取得。
・家で繰り返し練習
2018年12月1日
・面接本番。
・詳細は口頭試験再現で記載。
・終わってすぐに、先輩技術士(Aさん)と先輩技術士(Bさん)に報告とお礼。