本日は、技術士二次試験(技術部門)の筆記試験日でしたね。
受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。
試験会場に向かうまでは酷暑、会場によっては冷房が効きすぎている中、600字詰めの原稿用紙を9枚・・・
本当に大変だったと思います。
しかし、再現論文の作成は忘れずに行ってください。口頭試験でもたまに聞かれます。再現論文の作成までが、試験と思ってください。
また、どの問題も最後(or1行空白)まで記載できた方は、口頭試験の準備に取り掛かりましょう。筆記試験の合否発表があってから口頭試験の準備をしていると間に合わなくなります。
といっても、筆記試験終わったばかりなので、ちょっと休憩したい・・・と思われるかもしれません。私の経験から、以下のスケジュールがおすすめです。
筆記試験終了後〜7月末
①技術雑誌などを見て、話題となっている技術を確認する。
②ニュースで技術に関連する倫理問題が発生したら、メモをしておく。
③勉強癖を抜けないために、1日1時間は勉強する。技術士以外の勉強でもOKかと思います(英会話、他の資格試験、最新技術のチェックなどなど)
8月
①最新技術や倫理問題などは引き続きチェックしておく。
②経歴書を見直し、不足している情報をフラッシュアップする。
③経歴のプレゼンができるようまとめる。
最近の口頭試験では、経歴のプレゼンがない場合もありますが、最低限のマナーです。
プレゼンがある場合、時間指定があるので、その時間内で答えられるようにしておく。
経歴5行のプレゼン:1分、3分。
経歴の詳細のプレゼン:3分、5分。
経歴5行&経歴の詳細のプレゼン:3分、5分。
9月
①最新技術や倫理問題などは引き続きチェックしておく。
②口頭試験の想定質問を入手する。私のホームページからも入手することができます。
③想定質問の中から、簡単に答えられそうな回答を用意する。
技術士としての適格性(倫理、継続研さん)が比較的答えられやすいかと思います。
10月
①最新技術や倫理問題などは引き続きチェックしておく。
②想定質問の回答を用意する。
11月〜口頭試験まで
①最新技術や倫理問題などは引き続きチェックしておく。
②想定質問の回答を、口頭で答えられるよう練習する。
③模擬面接を受講する。試験本番まで少なくとも3回受講されることをおすすめします。
私の場合、SUKIYAKI塾1回、新技術開発センター2回、社内3回の計6回練習しました。
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