過去問のテーマ(応用理学部門)

必須

年度必須科目Ⅰ−1必須科目Ⅰ−2
令和6年度持続可能な海洋の構築宇宙利用
令和5年度博士人材の育成気候変動の影響による自然災害と適応策
令和4年度カーボンニュートラルの実現Society5.0の実現
令和3年度社会・産業インフラや技術の更新・再開発海面水位の上昇への対応
令和2年度健全な水循環の維持・回復オープンイノベーションへの取組
令和元年度プラスチックによる海洋環境汚染への対応ビッグサイエンスや大規模プロジェクトへの取組

選択科目

物理及び化学

選択科目Ⅱ−1

年度選択科目Ⅱ−1−1選択科目Ⅱ−1−2選択科目Ⅱ−1−3選択科目Ⅱ−1−4
令和6年度焦電センサーの原理、特徴、応用例相分離現象の熱力学的及び動力学的側面の説明、事例水と二酸化炭素の分子線形違いの理由無機材料中に含まれる元祖の組成分析を行う測定手法、原理、特徴
令和5年度3Dディスプレイの原理有機高分子の分子量を測定する手法、測定原理、数平均分子量と重量平均分子量の違い固体ナトリウム、固体マグネシウムが金属である理由流体におけるニュートンの粘性法則の説明、事例
令和4年度カルノーサイクルの説明、理想である理由半導体の多数キャリア密度の測定方法、原理、特徴質量分析を行うための装置例、測定対象、測定原理、特徴HSAB則の説明
令和3年度材料内部の微視的組織の3次元情報を取得する方法の例、原理、特徴光の干渉効果を利用した計測装置の測定対象、原理、特徴フーリエ変換を利用した分光測定方の原理、特徴、応用例均一系触媒と不均一系触媒の例、特徴
令和2年度スカラー量、ベクトル量、テンソル量の定義、特徴、具体例半導体結晶中の欠陥の性質を調べる測定法の例、原理、特徴、対象となる欠陥の種類X線吸収スペクトルの説明生体試料を走査型電子顕微鏡で観察する場合の留意点、実現方法
令和元年度硬質磁性材料、軟質磁性材料の応用例、特性整流性の接合の構造、順方向特性、逆方向特性、空乏層幅の電圧依存性の説明分析化学における標準偏差の式の考え方、意味電気化学的分析法の原理、特徴

選択科目Ⅱ−2

年度選択科目Ⅱ−2−1選択科目Ⅱ−2−2
令和6年度自社工場のオートメーション化揮発性有機溶剤を用いる分析システムの構築
令和5年度カーボンリサイクル技術の開発部門の設置DX導入における業務効率の改善(コミュニケーションツールの導入)
令和4年度基礎的研究を活用した製品開発・製造工場周辺の環境管理のためのモニタリング部門の設置
令和3年度放射性同位体を用いた分析システムの構築生産ラインのモニタリングシステムの導入
令和2年度自社工場のスマート工場化外部向けの材料の受託・分析サービス部門の立上げ
令和元年度クリーンルームの設置計画膨大な知見のデータベースの構築

選択科目Ⅲ

年度選択科目Ⅲ−1選択科目Ⅲ−2
令和6年度プラスチックゴミ問題への対応発電パネルの処理
令和5年度空飛ぶクルマの実用化SAFの利用
令和4年度生体認証の普及モバイル端末用液晶ディスプレイのカバーガラスとしての利用
令和3年度完全自動運転の実現将来における食糧不足問題への対応
令和2年度スペースデブリ問題への対応再エネを活用した持続的・自律的エネルギー供給の実現
令和元年度効率的なレアメタルの回収分析データ精度向上への対応

地球物理及び地球化学

選択科目Ⅱ−1

年度選択科目Ⅱ−1−1選択科目Ⅱ−1−2選択科目Ⅱ−1−3選択科目Ⅱ−1−4
令和6年度本震・余震型の地震活動と群発型の地震活動の違い大気や海水における速度の測定方法、原理、用途、速度場を算出するうえで必要となるデータ処理方法温泉水の性状、生成機構などを解析する地球化学的方法、特徴岩石の風化作用、風化のメカニズム、特徴、環境への影響、災害との関係
令和5年度地震の発震機構解の説明、求め方、使われ方衛星からの気象や海洋の観測方法の特徴、波長帯にふさわしい観測項目、原理海水中の音速変化をもたらす物理量における深度方向に極値が生じる理由、伝搬特性の特徴点群データの概要、データの取得方法、利活用分野、メリット
令和4年度長周期地震動階級の説明コリオリ力が働く仕組み、大気の大規模な運動に及ぼす影響GNSS等による測量を実施する際の補正の名称、概要同位体組成を用いた解析事例、目的、原理、適用事例、留意点
令和3年度津波が発生する仕組み、予測手順海面の波の名称、波の速さと波長、水深の関係、水深千mを超える外洋で風波が伝搬するときの特性、遠浅の海岸に侵入した場合の変化ジオイドの説明、標高を求める手法、準拠楕円体の説明地下構造の調査における手法、目的、測定方法・原理、適用事例、留意点
令和2年度高潮の説明、発生しやすい条件、仕組み非火山性の温泉について、温泉の分布、水質の特徴、熱源、起源火山活動の観測・監視における手法、目的、実施方法、推定される現象実体波マグニチュードとモーメントマグニチュードの計算方法、特徴、利用上の注意点
令和元年度探査手法の目的、対象、測定方法、原理地表付近の風の強さの理由海洋の潮汐について、水位変動が起こる仕組み環境トレーサ、人工トレーサのトレーサ物質の例、特徴、流動評価に用いるときの留意点

選択科目Ⅱ−2

年度選択科目Ⅱ−2−1選択科目Ⅱ−2−2
令和6年度データサイエンスの導入掘削土の周辺環境への影響を考慮した事業活動
令和5年度資源や廃棄物などの地下貯蔵・処分施設の建設計画自然環境の変化を目的としたモニタリングシステムの開発
令和4年度ハザードマップの作成断層の地下水調査
令和3年度大規模工事や資源開発における環境問題の検討スマートセンシング技術を活用した測定効率の改善
令和2年度大型施設のサイト選定山間部や海上におけるドローンを用いた調査
令和元年度新技術の導入検討リモートセンシングを用いたプロジェクト

選択科目Ⅲ

年度選択科目Ⅲ−1選択科目Ⅲ−2
令和6年度過疎化、高齢化が進む地域における自然災害への対応地熱エネルギーの開発
令和5年度DXの推進地震災害による直接死の防止
令和4年度沿岸地域の地下利用野外での調査や工事に関する安全衛生対応
令和3年度自然災害に対する防災・減災新型コロナウイルスへの対応
令和2年度地球温暖化の進展に伴う対応SNSを用いた情報発信・情報収集
令和元年度大規模自然災害への対応コンピュータシミュレーションの活用

地質

選択科目Ⅱ−1

年度選択科目Ⅱ−1−1選択科目Ⅱ−1−2選択科目Ⅱ−1−3選択科目Ⅱ−1−4
令和6年度岩盤の不連続面の分布や連続性を調査する方法、特徴、留意点ノンテクトニック断層の定義、特徴、代表的な断層グランドアンカーの頭部及ぶテンドンの飛び出しによる事象、原因、必要となる調査、検討事項帯水層を認定するうえで把握すべき内容、観測井を設置する際の留意点
令和5年度化石を用いた層序対比の手法、微化石の種類、特徴風化の種類、特徴、切土法面が不安定化するメカニズム抑制工の機能の説明、工種の概要、計画上の留意点単孔式試験方法の概要、手順、留意点
令和4年度テフラを用いた地層の対比原理、記載岩石学的手法の特徴、留意点岩盤分類の定義、目的、手法トンネル掘削における地質リスクの物理探査手法、特徴、適用上の留意点低透水性岩石試料の透水係数を評価するための手法、測定方法、特色、留意点
令和3年度地中変動を観測するための計器、原理、使用上の留意点孔隙率測定法の原理、特色、留意点地下水年代評価手法の原理、対象とする時間スケール、留意すべき事項航空レーザ測量の基本原理、適用上の留意点、活用例
令和2年度岩盤や岩石の密度を計測する試験手法、具体的な方法孔内載荷試験の適用条件、実施上の留意点、結果の整理方法、光学的利用例地下水開発を行うための地表で実施する物理探査法、評価方法高レベル放射性廃棄物の処理施設を地下300m以深に建設する場合の自然事象の影響、回避方法
令和元年度岩盤の粘着力、せん断抵抗角が得られる原位置試験、室内力学試験の方法、留意点河川の氾濫によって形成されリ微地形、液状化リスクの地盤条件、開発事業を計画するうえで必要な地形調査・地質調査有害物質の使用履歴がある場所での、地下水調査のためのボーリング孔掘削、モニタリング用観測井の設置の留意点帯水層や油ガス枯渇層を利用したCCS選定における地質・環境条件、評価するための技術的課題

選択科目Ⅱ−2

年度選択科目Ⅱ−2−1選択科目Ⅱ−2−2
令和6年度特定条件における地質調査業務丘陵部と各杭井の岩相変化に対するシーケンス層序解析
令和5年度特定条件における地質調査業務自然由来のひ素が溶出する可能性がある建設発生土への対応
令和4年度陸域における活断層の活動履歴に関する調査地すべりの恒久対策
令和3年度過去10万年程度の隆起量評価トンネル工事における水文調査
令和2年度特定条件における地質調査業務地下水の常時監視(地下水質モニタリング)
令和元年度活断層の可能性がある断層の調査検討特定条件における地滑り対策工の調査検討

選択科目Ⅲ

年度選択科目Ⅲ−1選択科目Ⅲ−2
令和6年度人類の活動が影響を及びす前からある循環と人類活動の影響地質・地盤リスクマネジメント
令和5年度大規模地震によるインフラ・ライフラインへの対応地質情報の3次元化
令和4年度建設発生土の有効利用予測解析やシミュレーションによる不確実性の評価
令和3年度設計とは異なる地盤状況による工事の中断・やり直しへの対応火山がもたらす災害の軽減
令和2年度地質図の品質向上防災意識社会への転換
令和元年度防災・減災や国土強靭化への取組エネルギーミックスの実現