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技術士二次試験のキーワード学習|キーワード集の作り方と使い方

2025年4月19日

このページでは、技術士二次試験の筆記試験に向けたキーワード学習の進め方を整理しています。

技術士二次試験では、頻出キーワードを知っているだけではなく、論文の中で課題、解決策、効果、リスク、留意点と結び付けて使える状態にしておくことが大切です。

キーワード集は、単語を暗記するためのものではなく、必須科目Ⅰ、選択科目Ⅱ、選択科目Ⅲの答案作成に使える知識を整理するためのものです。

過去問や白書、技術動向からキーワードを抽出し、自分の専門分野に合わせて使える形にまとめていきましょう。

このページで確認できること

  • 技術士二次試験のキーワード学習の進め方
  • キーワード集を作成する目的
  • 過去問からキーワードを抽出する方法
  • 必須科目Ⅰ、選択科目Ⅱ、選択科目Ⅲでの使い方
  • キーワードを論文作成につなげる整理方法
  • キーワード学習のサンプルと部門別キーワード一覧

技術士二次試験でキーワード学習が重要な理由

キーワード学習とは?

 キーワード学習とは、過去問、最近のトピックス、白書などからキーワードとなるような語句を抽出します。そして、そのキーワードについて、
 概要(簡単な説明、現状など)
 ②原理、構成
 ③特徴(メリット、デメリット)
 ④課題
 ⑤問題点
 ⑥解決策
 ⑦応用例、適用事例
 ⑧今後の展望
などをA4用紙1枚にまとめる学習方法を言います。

 抽出するキーワード数は、部門によって異なりますが、100〜300個程度を目安にするといいでしょう。
 (著者の場合、電気電子部門の電気応用で受験しましたが、最終的に101個のキーワードを作成しました)


キーワード学習のメリット

 ①概要、②原理・構成、③特徴はⅡ−1、Ⅱ−2の対策になります。

 ④課題、⑤問題点、⑥解決策、⑦応用例・適用事例、⑧今後の展望は、の対策になります。

 つまり、キーワード学習で、全科目の対策を一度に行うことができます。


キーワードの抽出方法

 必須科目の問題は、日本が抱える課題を問題のテーマにしており、技術部門の目線で解答することが求められています。
 (例えば、地球温暖化、技術者不足、自然災害、Society5.0、SDGsなど。一部例外もあり)

 一方、選択科目の問題は、技術部門が抱える課題を問題のテーマにしており、選択科目(専門分野)の目線で解答することが求められています。
 (電気電子部門の場合、例えば、自動運転技術、設備の老朽更新、再生可能エネルギーなど。一部例外もあり)

必須科目のキーワード抽出

 まず、Ⅰの問題からキーワードを抽出してみましょう。サンプルとして、令和4年度の電気電子部門の過去問からキーワードを抽出してみます。

令和4年度の電気電子部門の過去問(必須科目)はこちら

キーワード:技術者不足、遠隔医療

選択科目のキーワード抽出

 次に、Ⅱ、Ⅲの問題からキーワードを抽出してみましょう。サンプルとして、令和4年度の電気電子部門(電気応用)の過去問からキーワードを抽出してみます。

令和4年度の電気応用の過去問はこちら

 キーワード(Ⅱ−1): 電磁調理器、飛行時間計測、LiDAR、熱電効果、パワーエレクトロニクス、フィルムコンデンサ、アルミ電解コンデンサ

 キーワード(Ⅱ−2): 列車の無人運転、逆走防止システム、受配電設備、密閉型開閉装置、絶縁支持碍子

 キーワード(Ⅲ): 大型誘導電動機、ITS(高度道路交通システム)、自動車の運転支援システム


キーワード学習のサンプル

 著者が受験時に作成したキーワード集のサンプルです。

 題材は電力線通信とLRT。テーマによって書けいない箇所もありますが、そのような場合は空白でOKです。

 また、図表などは手書きでも描けるよう、シンプルなものにしましょう。

キーワード(電力線通信)のサンプルはこちら

キーワード(LRT)のサンプルはこちら


技術士二次試験のキーワード集・部門別キーワード一覧

 各部門の必須科目や技術部門別のキーワードを掲載しています。

 キーワードは、過去問、白書、技術動向などを参考に選定しています。一部のキーワードには簡単な解説を掲載していますので、キーワード集を作成するときや、答案作成前の確認に活用してください。

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